日本海軍

久留米市

安徳天皇と滅亡した平氏を弔うために千代が造った社に由緒を持つ神社、筑後川流域の人々や久留米藩主の有馬氏の崇敬く全国の総本宮となった久留米の水天宮

 力強く歴史を歩んできた水天宮 福岡県久留米市にある水天宮は、安徳天皇の母である高倉平中宮に仕えていた女官の按察使局が、千歳川(現在の筑後川)の辺りの鷺野ケ原に水天宮を祀ったことが起源となる神社です。主祭神は、「天御中主神」のほかに、「安...
佐世保港

佐世保湾口の戦略的重要地に構築された陸戦用堡塁、現在に残る堅固な軍事施設が佐世保の軍港の歴史を語る石原岳堡塁跡

遺跡のように現在に残る石原岳堡塁跡 長崎県西海市にある石原岳堡塁跡は、明治時代に敵国艦隊が佐世保軍港を来襲することに備えて設置された陸戦用の堡塁跡です。昭和4年に堡塁としての軍事的な役割を終えましたが、砲台跡や弾薬庫跡、御影造りの兵隊宿舎跡...
大村湾

戦後取り壊されず周囲の自然と溶け込むように風化した旧日本海軍の遺構、米軍の本格爆撃を受けず稼働した軍の試験場が平和な時代を生きる我々に語りかけてくる片島魚雷発射試験場跡

戦後、手つかずのまま風化していった片島魚雷発射試験場跡 長崎県川棚町にある片島魚雷発射試験場跡は、旧日本海軍が魚雷の性能を確認するために建設された軍事施設です。軍事機密のまま資料などが処分されたため、詳しいことはわかっていませんが、射場や探...
佐世保市

旧日本海軍の遺産、針尾送信所

遠方から針尾送信所の電波塔を望む 圧倒的な存在感のある3本の電波塔 ハウステンボスから西海橋方面へ車を10分ほど走らせた長崎県佐世保市の針尾地区に、高さ136mもある3本の塔の電波塔が立っています。みかん畑が多く自然豊かなこの場所に、圧倒的...