大分

室町時代初期に木付氏によって築城し江戸時代に城下町が発展、古代より海上交通で栄えた土地に武家の文化が根強く残る杵築城

 規模は小さめながら、約600年の歴史がある杵築城 大分県杵築市にある杵築城は、室町時代初期に守護大名の大友氏の傍流である木付氏によって築かれた城です。「日本一小さい城」ともいわれる杵築城は、規模は小さめながら北は高山川、東は守江湾と天然...
咸宜園

城下町として整備されその後天領のお膝元として経済の一大中心地として繁栄、経済・文化が発展していった史跡を見ながら商店街のショッピングが楽しめる日田豆田町

 日田陣屋のお膝元として栄えた豆田町 大分県日田市にある豆田町は、江戸時代に天領が置かれた日田陣屋のお膝元として栄えた風情ある城下町です。多くの史跡や商家、家屋敷が集まる豆田町は、「豊後の小京都」または「九州の小京都」などとも呼ばれていま...
国東半島

昭和30年代を知る人も知らない人もここへ来れば懐かしさに出会う、長い歴史と商業の伝統が根底にあって訪れる人を魅了する豊後高田昭和の町

 昭和30年代をテーマにした豊後高田昭和の町 大分県豊後高田市にある豊後高田昭和の町は、昭和30年代をテーマにした商店街です。50歳以上の昭和30年代を知っている世代は懐かしいと言い、平成生まれの若い世代もこの豊後高田昭和の町を訪れるとな...
タデ原湿原

飯田高原の開発の歴史が生み出した手軽に自然に親しむ観光拠点、九重連山への登山基地や阿蘇くじゅう国立公園の美しい自然に恵まれた長者原

さまざまなポテンシャルを生かしながら発展した長者原 大分県九重町にある長者原は、阿蘇くじゅう国立公園の飯田高原に位置します。標高約1000mある長者原には、九重連山の登山口やタデ原湿原、長者原温泉などがあり、豊かな自然を求める多くの登山者や...
上津江村

かつて東洋一の金産出量を誇り繁栄を極めた金山、閉山後は残された圧巻の鉱山施設を利用した観光開発に取り組み多くの観光客が訪れる鯛生金山

総延長110km、地下500mの坑道を有する鯛生金山 大分県中津江村にある鯛生金山は、かつて東洋一の産出量を誇った金山です。明治27年から昭和47年まで金鉱山として稼働し、総延長110km、地下500mの坑道を有する規模がありました。閉山後...
中津城

黒田官兵衛が築き壮大な野望を抱いた居城、歴史の積み重ねが感じられ現在は多くの観光客が訪れる中津城

 日本三大水城の一つ中津城 大分県中津市にある中津城は、安土桃山時代に豊臣秀吉の軍師を務めた黒田官兵衛によって築城された城です。黒田官兵衛が築城して以来明治維新まで、黒田氏、細川氏、小笠原氏、奥平氏と城主が変わりました。山国川河口の周防灘...
中川氏

九州山地の雄大な山々に囲まれた溶岩台地に立地する難攻不落の城、栄枯盛衰を繰り返し壮大な石垣の連なりが往時の姿を偲ばせる岡城跡

 阿蘇の溶岩台地という天然の要害の上に建つ岡城 大分県竹田市にある岡城は、阿蘇山系の溶岩台地を流れる稲葉川と白滝川によって侵食されて出来た深い渓谷が天然の要害となっている難攻不落の山城です。四方を絶壁に囲まれ、東西2500m、南北362m...
二王座歴史の道

阿蘇の大噴火で出来た凝灰岩の上の城郭と城下町、大友宗麟の時代から積み重ねた文化と凝灰岩がうまく熟成した臼杵城と臼杵城下町

懐かしく、素朴な味わあいのある臼杵の町 大分県臼杵市にある臼杵城は、戦国大名の大友宗麟が築いた城で、臼杵城下町は、大友氏が臼杵城を本拠地とした頃から江戸時代まで、商業都市として発展していった町です。臼杵の町は、阿蘇山の大噴火によってできた火...