咸宜園

城下町として整備されその後天領のお膝元として経済の一大中心地として繁栄、経済・文化が発展していった史跡を見ながら商店街のショッピングが楽しめる日田豆田町

 日田陣屋のお膝元として栄えた豆田町 大分県日田市にある豆田町は、江戸時代に天領が置かれた日田陣屋のお膝元として栄えた風情ある城下町です。多くの史跡や商家、家屋敷が集まる豆田町は、「豊後の小京都」または「九州の小京都」などとも呼ばれていま...
天満宮

菅原道真の没後に霊魂が戻ってきたと確信した松崎の地に建てられた天満宮、天神信仰が根付き時代の変遷とともに発展していった防府天満宮

菅原道真との由緒や防府の歴史を今に伝える防府天満宮 山口県防府市にある防府天満宮は、御祭神の菅原道真にゆかりのある天満宮です。学問の神様である菅原道真を祀る防府天満宮には、合格祈願や学業成就で参拝に訪れる人が多く、境内にあるたくさんの絵馬に...
下関市

関門海峡にそびえ立つ地域のランドマーク、当時の革新的な工法で建設され50年経った現在も本州と九州を結ぶ自動車交通の大動脈を担う関門橋

関門海峡に架かる重要な交通インフラで、エリアのランドマーク的存在の関門橋 山口県下関市と福岡県北九州市の間にある関門海峡に架けられた関門橋は、本州と九州を結ぶ陸上交通のインフラの一つとして重要な役割を担っている長大橋です。関門橋は昭和48年...
佐賀県

多久が文教の地として再出発した時代の孔子廟、怨念を乗り越えて人心を得ようとした強い想いを感じる多久聖廟

文教の地である多久の象徴、多久聖廟 佐賀県多久市にある多久聖廟は、儒学の祖で学問の神様ともいえる孔子を祀った建物です。いわゆる孔子廟といわれるもので、現存するものとしては、栃木県の足利学校、岡山県の閑谷学校の孔子廟とともに日本で最も古いもの...
国東半島

昭和30年代を知る人も知らない人もここへ来れば懐かしさに出会う、長い歴史と商業の伝統が根底にあって訪れる人を魅了する豊後高田昭和の町

 昭和30年代をテーマにした豊後高田昭和の町 大分県豊後高田市にある豊後高田昭和の町は、昭和30年代をテーマにした商店街です。50歳以上の昭和30年代を知っている世代は懐かしいと言い、平成生まれの若い世代もこの豊後高田昭和の町を訪れるとな...
クリーク

豊富な水量を湛える無数の水路を堀として大規模改修した水郷の城、400年以上の歴史があり幕末の雄藩として日本を先導した佐賀鍋島藩の軌跡が見える佐賀城跡

 近代的な城郭として400年以上の歴史のある佐賀城 佐賀県佐賀市にある佐賀城本丸歴史館は、江戸時代の鍋島氏の居城である佐賀城にあった本丸御殿を復元した建物です。鍋島氏が大規模な改修工事を施して近代的な城郭となった佐賀城は、400年以上の歴...
山口市

維新のふるさと山口に於いて大正時代に建てられた肝いりの近代的な議院建築、旧山口県庁舎と旧山口県議事堂は山口県政資料館として残され国会議事堂の原型とされる建築物の美に圧倒される

山口県庁の敷地にある旧県庁舎と旧県議事堂 山口県山口市にある山口県政資料館は、かつての旧県庁舎・旧県議事堂を利用した資料館です。大正5年に完成した山口県政資料館は、後期ルネッサンス様式を基調としながらも、細部意匠に日本や東洋の手法を取り入れ...
アジア太平洋博覧会

建設に短い工期・航空法の制約などの難題を突破しアジア太平洋博覧会で人気を博したモニュメントタワー、現在もテレビ局の電波塔や展望塔の役割を果たし福岡のシンボル的な存在として多くの人々から親しまれている福岡タワー

アジア太平洋博覧会で、モニュメントタワーとして建設された福岡タワー 福岡県福岡市にある福岡タワーは、高さ234mある電波塔で、海浜タワーとしては日本一の高さを誇ります。福岡市と地元有力企業との共同出資による福岡タワー株式会社が運営している福...
カトリック

長いキリスト教信仰の歴史が積み重なった出津集落、ド・ロ神父と住民の接点が残る出津教会と旧出津救助院

キリスト教信仰の歴史がある出津集落に建てられた出津教会 長崎県長崎市の外海地域にある出津教会は、明治時代のキリスト教解禁後、ド・ロ神父の指導のもとに建てられたカトリックの教会です。出津教会のある出津集落は、江戸時代のキリスト教禁教政策で、厳...

古くから交易の盛んだった平戸に築かれた平山城、松浦党の流れをくむ平戸松浦氏の歴史が重なって見える壮大な規模の平戸城

松浦氏が築城した平戸城 長崎県平戸市にある平戸城は、平戸港に突き出た標高約53mの亀岡山に築城された平山城です。別名亀甲城と呼ばれ、三方を海に囲まれた天然の要害に立地している平戸城は、平戸港や出入りする船舶、平戸大橋、寺院、教会など平戸を代...